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組合案内

 私たち静岡がんセンター労働組合は、静岡がんセンター職員で組織している労働組合です。看護師、コ・メディカル、事務、医師等、さまざまな職種の職員が加入しています。また、常勤職員・会計年度任用職員問わず、加入することができ、現在の組合員数は約900人です。別に、静岡県職員組合(約4,400人)、静岡県立病院労組(約1,750人)、県社協労組(約20人)があり、4労組を合わせて静岡県関係職場労働組合連合(略称:静岡県職労)を構成しています。
 
 私たちの組合では、病院という職場で働く者として、患者さん・ご家族により良い医療、徹底した支援を提供できる個人・組織であるためにも、自分たちの職場環境・労働条件の改善・充実を目指し、「良い医療は良い職場環境から」というスローガンをもって活動しています。
 特に、若年層を対象としたユース部、会計年度任用職員を対象とした非常勤職員協議会といった対象者を限定した階層も組合内に設置しています。ユース部では勤務経験の浅い若年者が慣れない業務や職場の人間関係から孤立し、離職してしまうことを防ぐために仲間づくりや同世代での支え合いの場としても活動しています。非常勤職員協議会では、常勤職員とは異なる労働条件である部分もあることから、まず当事者である会計年度任用職員間で情報共有・意見交換し、職場環境の改善点などをまとめています。
 また、組合員を対象としたバスツアーや果物狩りなどのイベント開催、地域の協力店に集まっていただく展示会やお楽しみ抽選会の開催などの福利厚生活動を通して、組合員が楽しめる、職種を超えて組合員同士が交流できる場や機会をつくっています。

各部会の活動紹介

組織部交渉班

 組織部交渉班は名前の通り、団体交渉をメインに活動しています。なかなか団体交渉というと、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、怒号が飛び交うようなことはなく、日々の業務改善に向けて協議を行う場であります。皆様の職場で何かと不便に思うことやおかしいと感じることはないでしょうか?その〈おかしい〉は、やはりおかしいことが多いです。皆様のその声を当局に繋げるのが我々交渉班です。
 今後の活動についてですが、課題はまだ山積み状態です。大きいところでは時間外業務について、休暇についての改善を目標に活動してまいります。本当に改善しなければならない事項は皆様の現場にありますので、是非組合にご意見をお寄せください。ご協力よろしくお願いします。

組織部研修班

 組織部研修班の主な活動は、組合員の知識やスキルの向上を目的とした研修を実施することです。
 マナー講座、リスクマネジメント研修、労働法に関する勉強会など、普段の業務で役に立つ内容の研修を部員で話し合い、企画・運営して参りました。
 当部で企画した研修は組合員では誰でも参加できますので、興味のある内容があればお気軽にご参加下さい。また、今後やってみたい内容等、アイデアのある方は是非一緒に企画してみませんか?
 
 コロナウイルス感染症対策につき、大規模な集合研修は現在休止しています。今年度は昨年度に引き続き、労働基準法や36協定等に関して分かりやすく解説したハンドブックの作成に取り組みます。
 
 より多くの組合員に、自身の「労働」に対する関心をもって頂けたら、と考えています。

教宣部

 毎月発行の「がんセンターニュース」や労金セミナーを通して組合員への情報提供、啓発活動をメインに行っています。
 がんセンターニュース、労金セミナーなどを用いて組合員の皆さんがより良い環境で仕事ができるように情報発信をしていきたいと思います。

福利厚生部

 福利厚生部では組合員とその家族を対象としたバスツアーやフルーツ狩りなどのレクリエーションの企画・運営を行っています。夏と冬には協力店を呼んで展示抽選会を行っています。コロナ禍において、現在は主に景品抽選会や協力店の拡大に力を入れています。組合員のみなさまに楽しんでいただけるような、また、職員同士の交流につながるような企画を考えていきますので、良いアイデアがありましたら組合にご意見をお寄せください。
 
【今年の活動方針及び活動予定】
  展示会代替案(夏季:希望景品選択式、冬季:組合HP内抽選式)
  ※コロナ禍のためバスツアーやレクリエーションは中止
 
【過去の活動内容】
  ・TDLツアー
  ・劇団四季観劇ツアー(キャッツ・ライオンキング・アラジン)
  ・八景島シーパラダイスツアー
  ・いちご狩りツアー

調査部

 私たち調査部は組合員に対してアンケートや調査をおこない職場や個人の抱える問題を調査部で分析して、結果から団体交渉の案を作成していくことが主な活動内容となります。メンバーは月に1回集まり、方針について話合います。メンバーからは仕事をする上で困っていることや同僚の抱えている問題など活発な意見が飛び交います。このような生の意見が団体交渉の要求事項となっていきます。団体交渉では縁の下の力持ち的な存在ではありますが、組合ではなくてはならない重要な活動をおこなっています。

 昨年度は職場要求アンケートの集計した結果および職場対話集会結果の集計をもとに団体交渉における職場要求の案をつくりました。また、休暇取得状況調査を実施してその結果を組合ニュースへと載せて組合員への休暇状況の実態の周知をはかりました。
 
【今年の活動方針及び活動予定】
 ・職場要求アンケート作成、職場要求アンケート集計
 ・職場対話集会開催支援、職場対話集会の結果集計
 ・要求書案の作成
 ・休暇取得状況調査の実施

ユース部

 ユース部は35歳以下の若手職員で構成されていて、看護師・薬剤師・放射線技師、検査技師、ソーシャルワーカー、行政職員等、職種の枠を超えた集まりです。
 普段、院内で交流できない様々な職種の人達と交流する機会を提供し、がんセンターでの仕事、ひいてはその人の人生がより豊かになってもらえるよう、お手伝いさせてもらうために結成された組合の中の組織です。
 過去のイベントとしては、例えば新入組合歓迎会やバーべキュー大会、花火大会やラフティング、スノーボードバスツアーなども企画して交流を図ってきました。
 昨年からはコロナ禍でイベントは中止になっていますが、今後も若手職員の架け橋になれるような活動をしていきたいと思いますので、一緒に活動を盛り上げてくれる方を募集しています。

非常勤職員協議会

 雇用条件や給与、休暇制度などが異なる会計年度任用職員のために、常勤職員の中で声が埋もれてしまわないよう、2010年に「非常勤協議会」を結成しました。
 非正規雇用(会計年度任用職員)だからといって諦めず、働きやすく長く働ける職場を目指して頑張っています!

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